令和2年度 技能検定「普通旋盤3級」実施

1年生は、はじめての技能検定になります。

おぼつかない手つきで始まった旋盤の実習でしたが、本番前までには全員しっかりと実力を身につけていました。

普段からずっと練習してきていたことなので自信を持って技能検定に挑めたのではないでしょうか。

令和3年2月4日(木)　9:00〜12:10

兵庫県立但馬技術大学校　第1実習場

技能検定委員から、検定の注意事項の説明を受けます。

初めての検定なので、細かく時間をかけて説明をします。

禁止事項や減点対象の説明をしました。

試し削りでは、本番の前に配られた材料を指定の形になるように削ります。

この時に、機械の調子や工具の切れ味を確認します。

材料を削りすぎてしまうと大きな減点になってしまいます。

いよいよ技能検定の本番が始まります。

制限時間は2時間（延長30分まで）

全員の表情を見ているとかなり緊張している様子でした。

機械加工の基礎中の基礎が詰め込まれた検定になっているので、焦らず丁寧に・・・

部品は2つありますが、落ち着いて加工すればどれも難しいものではありません。

ある程度時間がたつと全員落ち着いた表情になってきました。

見ているこちらも一安心です。

なんとか全員時間内に作業を終えることはできました！！

加工が終わり感想を聞いてみると・・・

「まぁ普段通り問題なかった」

「かなり大きいミスをしてしまって（検定に）落ちてしまったんじゃないかと不安」

など様々な声があがっていました。

次は学科試験が残っています。

実技の結果がわからずドキドキですが気を抜かずに全員合格しましょう！

皆さんお疲れ様でした！！！